成田ーローマ　エミレーツ航空ビジネスクラス

アクセスの良さから羽田空港を使うことが多いのですが、

・行きやすい出発時間と深夜早朝ではない到着時間

・乗りたい機種の飛行機

などを考慮して、７年振りの成田空港。

成田空港までのアクセスは、京成の空港新線ができたおかげでだいぶ早くなりましたね。

余裕を持って到着したら、まだ受付カウンターが空いていませんでした。

２２：３０の出発時間でしたが、受付はそれの４時間前みたいです。ラウンジも４時間前から入れると聞いていたので、同時刻の受付開始なのでしょう。

早目の時間ということもあり、待たずにチェックイン完了。

すぐ横のエコノミーは、だいぶ行列していたようです。

こういうところから、ビジネスクラスのメリットが受けられるのも嬉しい限り。

１８：３０ラウンジへ。

たぶん一番乗りだったかも知れません。

成田はエミレーツ専用のラウンジなので、他の航空会社の利用客はいません。

２２：３０発ドバイ行き１日１便のためにこれだけのスペースとスタッフ、料理などを用意するので、料金が高くなるのも納得。

９月とは言え残暑が厳しかったので、ここまで到着するまでに、何度か汗をかきました。

これから長時間のフライトですから、さっぱりした体で睡眠も取りたいという理由で、まずはシャワーを使いました。

シャワー利用は予約はなく、空いていれば使えます。

もちろん、誰もいないシャワーコーナーでゆっくりと汗を流して、ついでに寝るのに楽な服装に着替えました。

その後、飛行機に乗ったら早く寝たいので、夕飯をガッツリ食べて出発時間までまったりと過ごします。

４時間近くある待ち時間も、全く苦にならない快適さ。

成田ードバイ、ドバイーローマ

ローマードバイ、ドバイー成田

と今回は、計４回の飛行機に乗るのですが、

すべてエアバスA380なのです。

A380と言えば、オール２階建ての超大型機。

一度乗ってみたかったのです。

しかも、ビジネスは２階席。

テンション爆上がりで搭乗します。

もちろん、優先搭乗で２階席専用の通路から。

座席周りや機内の設備については、

エミレーツ航空のWebサイト内で散策できるので

そちらを見てください。

マダム（妻は今回の旅で行く先々でこう呼ばれていました）は

いつの間にかウェルカムシャンパンなどを注文し、

私はいつでも寝れる準備を。

運ばれてきたナッツは、温めてあって美味しい。

（でも量が半端なく多い）

食事はボリュームたっぷりで運ばれてきますが、

食べたくなければ、

I'm not hungry.

と言って後で食べてもよし、

私みたいにデザート（フルーツ）と飲み物だけでもOK。

食事時間外に喉が渇いたり小腹が空いたら

座席後方に行けばラウンジがあるので

好きなときにそこに行けば大体の物は出してくれます。

私は、寝て起きたときに喉が渇いたので

何度かラウンジでジュースを頂きました。

ドバイに近づくと

座席のモニターに乗継便の情報が表示されます。

次はドバイーローマなので、

ゲートはどこかだけでもわかると

乗り継ぎもスムースにいくでしょう。

成田からの到着はターミナル３で

次はターミナル２からの出発。

事前情報で、できればドバイ空港内で最大のターミナル３のビジネスラウンジに行きたかったので思わずニンマリ。

到着が現地時間の早朝ということもあり、

ラウンジ内は閑散とした状態。

ここでもシャワーが利用できますが、

成田が使えたのでここではパス。

食事やCOSTAコーヒーなどを飲みながら

ここでもまったりとした時間を満喫。

下の階を見たら、ラウンジではない休憩場所で人がごった返していますが、このような写真を撮るのはマダムです。

しばらく過ごしてから、ターミナル２のラウンジへ移動。

こちらはそれほど広くなく、なぜか口に合わないオレンジジュースを選んで失敗。

他にもいっぱい美味しそうな飲み物があるのに、なんでこれを選んだんだろー（泣）

この不味さは函館空港のラウンジにある自販機のジュース以来かなー。

次のドバイーローマも同じ型の機材で、それほど変わったことはなかったので省略します。

ドバイーローマの移動中。

地図を見ると、当然ながら中東エリアを横切るルート。

バスラ、バグダッド・・・など聞いたことのある地名の上空を飛んでいきます。

もしここで不時着したら、怪しい部族に拘束されて、身代金要求されたりして・・・

っていうか、落ちた時点で命はないけど、何を心配しているんだろうね（笑）

ビジネスクラスのいいところは、

色々な面でゆったりできること。

ラウンジ、待ち時間、食事の豪華さ、優先搭乗、座席の広さ・・・

右の写真は、ローマ・フィウミチーノ空港のエミレーツ専用ラウンジ。このラウンジからは直接飛行機に乗り込むための入口があって、特別感が味わえました。

余談ですが、帰りのドバイ空港から乗り込んだ座席で撮影。

小さくてわかりにくいですが、腕時計に表示されている今日の気温予想。

最低31度、最高41度、現在（夜中の2時34分）の気温は32度

今年の日本は暑い！とは言えども

見たことない気温でした。